介護サービスの種類

介護サービスの種類

介護保険では、自立支援ということを謳っております。

 

自立支援とは、出来る事はやってもらい、出来ない部分に手を貸すというものです。

 

介護サービスを受けるにも自立支援が基本にあります。

 

これは、必ず頭に入れときましょう。

 

 

介護疲れ、介護でノイローゼになってしまったなど、よく聞かれる言葉です。

 

介護する側に大きな負担がかかっているのも事実です。

 

これを解消する為にも介護保険サービスを利用する事は、認められております。

 

 

 

では、実際に介護認定を受けたらどんなサービスを受けれるのか。

 

どんなサービスが必要か。

 

 

初めて介護サービスを受ける人はわかりませんね。

 

 

そこで初めに利用するのが居宅介護支援(要介護1〜5)というものです。
(要支援1・2は地域包括支援センターの保健師などが担当します)

 

 

 

 

 

 

居宅介護支援(ケアマネージャー)

居宅介護支援とは、1人1人にケアマネージャー(国家資格)が付き、どのような介護サービスが必要か、その人の生活事情などを考慮して計画をたててくれるありがたい支援です。

 

 

まず、ケアマネジャーとの話し合いが行われます。

 

ここで、わからない事や困っている事をケアマネジャーに伝えます。

 

これを元にケアマネジャーは計画を立て、提案してくれます。

 

ここで、どんな介護サービスを利用するか決めていきます。

 

もちろん自分から、こんな介護サービスを利用したいというのも可能です。

 

 

ケアマネジャーは、介護サービスを受ける側に重要な存在なりますので、このケアマネジャーと合わないなどの不満が有ればケアマネジャーを変える事も可能です。

 

しかし、現在はケアマネジャーが足りない状況なので、無謀にケアマネジャーを変えることは難しいかも知れません。

 

 

 

それでは介護保険で受けられる介護サービスを見て行きましょう。

 

ここでは、代表的な介護サービスを取り上げていきます。

 

細かい介護サービスは、ケアマネジャーに相談して下さい。

 

 

 

 

 

 

 

年に1度は健康診断を!!
早期発見が大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自宅に来てもらうサービス

訪問介護(ホームヘルパーの派遣)

訪問介護とは、自宅にホームヘルパーが来てくれ、サービスを提供してくれます。

 

訪問介護には、身体介護と生活援助に分かれます。

 

身体介護の方が料金は高く設定されております。

 

 

 

 

身体介護
主に排泄、入浴、食事(1人で食事を取れない方)などの介助してもらうサービスとなります。

 

サービス利用例
家には食事介助、トイレ介助の必要な80歳 要介護3の母親がいる。

 

奥さんがパートで働いているので、その間にヘルパーさんに昼に1回食事介助とトイレ介助のサービスを1時間利用。

 

 

 

生活援助
買い物、掃除、洗濯、食事の準備、調理などが主なサービスとなります。
(家族などがいる場合、その家族援助は認められません)

 

サービス利用例
1人暮らしの75歳の男性。

 

要介護2で歩行に不安があり、外出が危ない状況。

 

週に2回ヘルパーさんに買い物をお願いしている。

 

 

 

 

訪問入浴

訪問入浴は、自宅に浴槽などを持込、入浴させてもらうサービスです。

 

看護師を含め、通常は3人1組で各家庭をまわります。

 

血圧、体温など体調を見て入浴させてくれます。

 

寝たきりの方、自宅で介護を行なっている方には、有難いサービスです。

 

体力の無くなった高齢者は、免疫力が低くなってますので感染症などの恐れがあります。

 

体を拭くだけでは無く、定期的な入浴はかかせませんね。

 

体は清潔に保つだけではなく、入浴の好きな高齢者とっては気分も晴れたりします

 

訪問入浴を上手く利用し、精神的、肉体的にも爽やかにしたいですね。

 

 

 

サービス利用例
85歳男性。

 

要介護5で寝たきり。

 

週に一度の訪問入浴サービスを利用。

 

夏場は、他に家族が体を拭いている。

 

 

 

 

 

訪問リハビリ

脳血管障害などで片側に麻痺がある場合などに利用するサービス。

 

看護師、理学療法士、作業療法士、言語療法士などが自宅に来てくれてリハビリを行ってくれるサービスです。

 

このサービスは、訪問看護に属します。

 

 

特別の知識を持った理学療法士、作業療法士、言語療法士が自宅でリハビリを行います。

 

麻痺などで外出が困難な場合には、最適なサービスです。

 

大体1回1時間程度行います。

 

訪問リハビリのない日などにやるべき運動なども教えてもらえます。

 

 

 

 

 

 

 

施設に通うサービス

デイサービス

日帰りのサービスになります。

 

朝から夕方の利用が一般的です。

 

車での送り迎えがついており、体操、リクリエーション、昼食、入浴などを行います。

 

家に閉じこもりがちな高齢者ですが、このような人の集まる場所に行くのも気分転換となったりします。

 

人との会話、体操、などもあり充実した時間が過ごせるのではないでしょうか。

 

また、介護をする側にとっても一息ついたり、体を休めたり、寝不足の解消などにもなるのではないでしょうか。

 

 

サービス利用例
77歳女性。

 

要介護1。

 

全く1人での外出は、不安が残る。

 

外出もあまりせず、1日中家にいるため運動不足でかつ社会との接触がない。

 

家族はたまには外に出て、人との交流を望んでいる。

 

デイサービスを週に2回利用している。

 

 

 

 

 

デイケア

デイサービスに比べるとリハビリに重点を置いた施設が多い。

 

理学療法士や作業療法士などがおり、専門的にリハビリを受ける事ができる。

 

入浴、食事など提供していない施設もありますので、利用する場合は確認をして下さい。

 

 

サービス利用例
70歳の男性。

 

要介護2

 

脳出血で入院して右麻痺が残ってしまった。

 

退院して麻痺を改善するため、週に3回デイケアを利用している。

 

 

 

 

 

 

ショートステイ

このサービスは、短期的に宿泊するサービスです。

 

このサービスは人気があるようで予約制の所も多く、予約を取るのも大変のようです。

 

介護の為に寝不足が続き休養が必要な場合や、どうしても家をあけなくてはならない場合などに利用している方が多いようです。

 

 

サービス利用例
72歳 女性。

 

要介護3

 

ベットでの生活時間が長く、見守り、及び介助は常に必要。

 

3ヶ月後、夫婦で遠方での結婚式に招待されているために2泊3日のショートステイを利用予定。

 

また、この夫婦は介護の負担軽減の為に、月に2回程、定期的にショートステイを利用している。

 

 

 

 

 

 

 

福祉用具

在宅で介護するのには、無くてはならない福祉用具は多々あります。

 

福祉用具には、貸与できるものと、購入をしなければならない物とがあります。

 

貸与は、一割負担で利用可能です。

 

 

 

福祉用具で購入出来る金額(一割負担)は年間10万円(毎年4月1日から1年間)までとなっております。

 

これを特定福祉用具と言います。

 

 

 

特定福祉用具
腰掛便座

 

特殊尿器

 

入浴補助用具

 

簡易浴槽

 

移動用リフトのつり具

 

 

※一割負担で購入する場合は、指定された業者から購入しなければなりません。

 

※一割負担で購入する場合は、1度全額を支払うことになります。

 

後に役所から9割の金額が返金されます。
(返金の申請は業者さんがやってくれます)

 

 

 

 

福祉用具貸与
車いす

 

車いす付属品

 

特殊寝台(ベットのことです)

 

特殊寝台付属品(サイドレール マットレス等)

 

床ずれ防止用具

 

体位変換器

 

手すり(取り付ける物は住宅改修になります)

 

スロープ

 

歩行器

 

歩行補助つえ

 

認知症老人

 

移動用リフト

 

入浴用リフト

 

※一割負担で利用可能です

 

※介護度によっては借りられないものがあります。

 

 

 

 

 

 

住宅改修

要介護になった方が、自宅で暮らしやすくするために、段差の解消、手すり設置、トイレ、お風呂などを改修する場合に使われるサービスです。

 

住宅改修は自己負担は1割で、上限20万円までが利用が可能です。

 

 

 

 

住宅改修を利用出来るのは原則1回ですが、介護度が2つ変わると再度使用できるなど条件があるようです。

 

詳しくは、ケアマネジャーなどに相談して下さい。

 

 

支給の対象となる工事
手すりの取り付け

 

段差の解消

 

転倒防止等のための床・廊下などの材料の変更

 

扉の取り替え
(引き戸へ)

 

便器の取り替え
(洋式便器へ)

 

 

他、これらの工事に付帯して必要な工事

 

住宅改修をやる前にケアマネジャーなどと十分打ち合わせをして下さい。

 

 

 

 

 

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